社員の皆さんへ

To All Staff

If you can dream it,you can do it.

尊敬する人物として、ベアトリクス・ポターがいる。
ピーターラビットの作者であり、
イギリスの湖水地方の土地を、印税で儲けたお金でコツコツと購入し、
環境保護団体ナショナルトラストに寄贈した人だ。

学生時代に、湖水地方のウィンダミア村に行き、
その綺麗な風景に感動するとともに、
フットパス等に見られるような自然と共に歩む生き方が、
イギリスは進んでいることに驚いた。

私は、マクロビオティックの考え方が大好きだが、
別に環境オタクというレベルではないし、
マクロビ雑誌を読むわけでもなく、ロハスな生活を送っている訳でもない。
ただ、環境の為にできるちょっとした事は気にかけている。

「地球が泣いている。」というキャッチコピーがたまにあるが、
別に環境汚染にまみれようが、核戦争が起きようが、地球は屁でもない。
そんな事は関係なく、回り続けます。

遠まわしな言い方をするから、ブレてしまう。
困るのは、紛れもなく人類であり、自分自身。

たった100年近くで、環境汚染は一気に進んでしまったが、
私自身が、老年を迎えた時、経済的側面は別にして、
本当に安心して食せる物があるのだろうか?
いや、そもそも、今の時点で大丈夫なのか?
そして、健康に生きていける環境を、子供たちに残していけるのだろうか?

If you can dream it,you can do it.  -Walt Disney

まだまだ単なる「夢」のレベルだが、
ポターのように環境の為になることを、成し遂げたい。

その夢が「今」の活動力であり、介護に通ずるものである。

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