Green TVに取り上げて頂きました!
昨年の西東京農地保全協議会の活動を、グリーンTVで取り上げて頂きました!
http://www.japangreen.tv/ch09community/12584.html
農家さんに指導&指示して頂きながら、高齢者、障がい者、子供、地域の方々、皆でボランティアを行った1年です。
この活動は、ボランティアをすることでの「やりがい」を得るだけではなく、「機能訓練」「障がい者の就労」「引きこもりの方を誘える場(活動)」「生活困窮者対策」「子育て(食育、地域の大人との関わり)」「地域住民の関係性づくり」「環境保護」「食料自給率」「地産地消(フードマイル)」「農業のビジネスモデル再構築(人件費と販路構築)」など、色々な社会問題を、ひとまとめにして、効率的に解決できる居場所づくりであり、地域作りだと考えています。
昔は、小地域で人が営んでいた大事なことを、
人口増に合わせたスケールメリットで、区市町村、都道府県、国単位で縦割り業務にしてきましたが、人口減の今後は、もう一度、昔の良い部分を取り入れ、地域の事を地域で解決できるように業務集約していく必要があると考えます。
ただそれは、今の流れである「今でも大変な区市町村へ、国からの丸投げ権限委譲」や、「医療と福祉だけの地域包括ケア」ではなく、目指すのは、全ての人の営みを包括的に行える地域づくり(特に、市民の意識改革と、ボランティア精神だけに頼らない経済的な仕組み)です。
いつも言ってますが、国や都道府県、区市町村は、あくまで「小地域」の集まりです。
再現性のある「あるべき小地域」の形を作り、その形をコピーペーストで他の地域に広げられれば、よりよい国が作れるはずなのです。
今年度も、事例づくり、みんなで頑張りましょう!