好きか嫌いか
どんな仕事でもそうだと思いますが、
やっぱり、基本は、好きか嫌いかです。
介護の仕事を始めて、特にそう感じる。
介護は、表面的にこなすだけなら、本当に簡単な仕事内容。
だって、どんな家族でもしている内容ですから。
ただ、プロとしての視点を持つと、非常に奥が深く、難しい。
そのプロの視点から見た「普通の介護」ができるかできないかは、
「好きか嫌いか」で、大きく左右される仕事。
嫌いな人は、いつまで経っても、普通ができない。
好きな人は、初めて介護の仕事に携わっても普通にできる。
これって、ご利用者様と話をしている姿を見れば、一瞬でわかってしまう。
面接の時に、事業所内で触れ合うことを促してみる。
断る人は、基本的に、その時点でアウト。
試してみて、すんなりと会話に入れる人は、期待できる。
ぶっちゃけ面接で見るところって、ここがメイン。
技術や知識は、頑張れば後から付いてくるもの。
好きなら、自ら学びだす。
でも、嫌いな人は、努力しても好きになれるものではない。
仕事って、全てそういうもの。