社員の皆さんへ

評論家はいりません。
必要なのは、自分が主体となり動けるプレーヤーです。

単に問題点を並べ立てるのは、誰でもできます。
もちろん、問題点に気づけるのは、評価できる部分ですが、それはファーストステージ。

求められるのは、
問題点を見つけ、改善策を考え、実行することができ、
その動きを標準化し、周囲の者の動きを変えること。
その為に動き、結果を確かめながら、また動き方を改善していく。
ここまでやらねば、「“自分は客観的に見れている”と、自己陶酔中の単なる評論家」です。

福祉事業所は、複数のプレーヤーがチーム一丸となり運営を行うピッチです。
誰かができなければ、教えてあげればよい。
それでもできなければ、伝える者の思考が浅いだけ。
伝える場所、タイミング、言い方を変えればよい。
それでもまだできなければ、できる者がフォローしてあげればよい。

全員がフォアードである必要はなし。
バックやキーパーも必要です。

でも、ピッチに評論家はいりません。

そういう風に、皆が考えられれば、良い事業所になると思います。